私たちは陳式太極拳の学習を通じ健康と会員相互の親睦を志し活動しております。
陳氏太極拳・陳式太極拳は、中国河南省温県陳家溝在住の陳氏一族を中心に伝承されている中国武術。
陳家太極拳は現在分派した全ての太極拳の源流であり、その動作は剛柔相済、快慢兼備を理想とし、太極拳に特徴的な柔軟さや緩やかな動作だけではなく、跳躍動作や震脚(全身を沈め、大地を強く足で踏む動作)など激しく剛猛な動作をも含んでいる。発勁(中国武術でいう全身を協調一致させて威力を発する技術)は太極拳の得意とする暗勁(大きな動作を伴わない発勁法)ばかりではなく、明勁(大きな動作を伴う発勁法)をも得意とし、纏絲勁(纏絲精・らせん状の捻りを伴った勁)によって全身の勁力を統一的に運用することが他派の太極拳に比べ特異である。
一般的な太極拳のイメージからすると豪快な印象を持たれやすいが、慢練(型をゆっくりと練習すること)や、高齢の達人の拳風は剛柔が相済され、和(か)式太極拳や楊式太極拳を連想させるかのように柔らかく緩やかである。
楊式太極拳の祖、楊露禅は陳長興(陳氏十四世)に陳家太極拳を学び、陳発科、杜毓沢は陳延煕(陳氏十六世)に学んだとされる。
異説はあるが20世紀に入り、陳発科が北京で大架式系統を教授してから、一般に普及しはじめたといわれる。(Wikipedia参照)
私達は、陳小旺老師から日本で初めて伝承者として認められた及川重道老師が創った日本陳式太極拳学会に所属し、2015年世界大会でシニアの部で剣:金、套路:銀メダリストの上森講師の指導を受けて各自のレベルに応じて練習しております。
又、全身運動でインナーマッスルを鍛える効果が期待され、若さや健康維持に役立つと思われます。
興味を持たれた方はご一報お待ちしております。いつでも歓迎致します。